マンゴーストリート（Mango Street）

2025-04-03

マンゴーストリートはセブ市の中心にある活気あふれるエリアで、特に夜になると多くの観光客と現地の若者たちで賑わいます。レストランやバー、クラブが立ち並び、フィリピンのナイトライフを満喫できるスポット。

カジュアルにお酒を楽しむことも、音楽に合わせて踊ることもでき、夜遅くまで楽しめます。セブの夜を堪能したい方にはぜひ訪れていただきたいエリアです。

エリア名：マンゴーストリート（Mango Street）
アクセス：セブシティから車で数分

セブ島のマンゴーストリート

セブシティの中心部にあるマンゴーストリートは、昼と夜で異なる顔を見せるエリアです。昼間は交通量が多く、ローカルな商店やファストフード店が並ぶ庶民的な通りですが、夜になるとバーやクラブが一斉に営業を開始し、にぎやかなナイトスポットへと変わります。日本人観光客にも人気が高く、短期滞在でも訪れやすいエリアとして知られています。

夜遊びできる場所

マンゴーストリートには多彩な夜遊びスポットがあり、訪れる人のスタイルに合わせて楽しめます。たとえば、ライブバンドの音楽が楽しめる「クラブ・ホロ」はセブ島の若者や観光客で常ににぎわっており、週末は立ち見が出るほどの人気ぶりです。

また、しっとりとお酒を楽しみたい方には、ラウンジスタイルのバーや静かなカフェバーも点在しており、会話を楽しみながらゆったりとした時間を過ごすことができます。カラオケバーも充実しており、日本の曲が歌える店もあるため、日本人観光客にも親しみやすい空間です。

マンゴーストリートの雰囲気

マンゴーストリートは、活気にあふれたローカルな雰囲気と国際的なムードが融合する独特の空間です。通り沿いには、屋台風の食べ物屋からおしゃれなカフェ、カラフルなネオンサインのバーまで並び、歩くだけでも楽しい気分になります。夜になると音楽が通りにあふれ、まるでフェスティバルのようなにぎやかさ。

英語や現地語、時には日本語まで飛び交い、多国籍な交流の場としての魅力も大きいです。旅行者同士で自然と会話が生まれることも多く、一期一会の出会いが待っているかもしれません。また、通りの奥にはローカル向けのディスコや屋台市場もあり、ディープなセブの一面を垣間見ることができます。

マンゴーストリートへの行き方

マンゴーストリートはセブシティの中心部に位置し、アクセスがとても便利です。タクシーを利用する場合、セブ市内の主要なホテルからはおおよそ15分〜30分で到着し、料金は150〜250ペソ程度です。タクシー運転手には「マンゴーストリート」または「フエンテ」と伝えるとスムーズです。

また、ローカルな移動手段として人気のジプニー(乗り合いバス)も利用できます。ジプニーの運賃は一律で13〜15ペソほどと非常に安く、ローカルの雰囲気を味わいながらの移動も楽しい体験になります。夜間の移動は安全のため、配車アプリやホテルで手配したタクシーの利用がおすすめです。

マンゴーストリートの治安

マンゴーストリートは観光客にも人気のエリアで、セブ島の中でも比較的治安は良好とされていますが、やはり夜の外出には注意が必要です。スリや置き引きなどの軽犯罪はまれに発生しており、特に深夜帯は酔った人々が増えるため、周囲に気を配ることが大切です。

また、過度に勧誘してくる現地スタッフには丁寧に断る姿勢も重要です。複数人での行動や、信頼できるタクシーの利用も安心につながります。観光客が多いため警察の巡回も頻繁に行われており、万が一トラブルが起きても対応しやすい環境が整っています。適切な注意を払えば、ナイトライフも存分に満喫できます。

マンゴーストリートの「名前の由来」

マンゴーストリートという名前は、かつてこのエリアにマンゴーの木が多く植えられていたことに由来しています。セブ島はマンゴーの名産地としても知られ、この通りはその象徴的な存在です。現在では、木々は少なくなったものの、その名前が残り、セブ島の歴史と文化を感じることができます。

このユニークな名前が観光客の関心を引き、記憶に残る場所となっています。マンゴーストリートは、セブ島の活気あるナイトライフを体験できるスポットとして、多くの人々に愛されています。次回セブ島を訪れる際には、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか？

マンゴーストリートおすすめのバー・レストラン

マンゴーストリートには、多彩なバーやレストランが集結しており、ナイトライフだけでなく食事や軽い飲み物を楽しむのにもおすすめな場所です。

それぞれ個性豊かな店が並び、訪れる人々を飽きさせません。以下では、特におすすめの3つのスポットをご紹介します。

Draft Punk

Draft Punkは、マンゴースクエアの駐車場エリアに位置する、東南アジアのコンフォートフードとクラフトビールを楽しめるカフェです。特製の串焼きや鉄板料理、スパイシーなソースが特徴で、セブ島のビールと絶妙にマッチします。店内はモダンで落ち着いた雰囲気が漂い、午後3時から深夜2時まで営業しています。

価格帯は一品あたり約200〜400ペソで、手頃な価格で本格的な料理を堪能できます。また、定期的にライブミュージックのイベントも開催されており、食事とともに音楽も楽しめるスポットです。

Cubana

Cubanaは、マンゴーアベニュー沿いにあるオープンエアのバー＆レストランです。キャンドルが灯るテラス席が特徴で、ピザ、パスタ、バーベキューなど多彩な料理を提供しています。特にハワイアンピザやツナ料理が人気で、価格帯は一品あたり約250〜500ペソです。

週末にはフィリピンのミュージシャンによるライブパフォーマンスが行われ、訪れる人々を音楽とダンスで盛り上げます。外のテラス席では、リラックスした時間を過ごしながらマンゴーストリートの賑わいを眺めることができます。

The Joker’s Arms

The Joker’s Armsは、英国風パブとして現地民と観光客に愛されているスポットです。本格的なフィッシュ＆チップスやステーキなど、英国料理を楽しめるのが特徴です。広々とした店内は、スポーツ観戦ができる大型スクリーンも設置されており、仲間と集まって盛り上がるのにおすすめな場所です。

また、豊富な種類のビールやカクテルが揃っており、昼間から夜遅くまで長居できる居心地の良さも魅力的です。価格帯は一品あたり約300〜600ペソで、ボリューム満点の料理が魅力です。フレンドリーなスタッフとアットホームな雰囲気で、リピーターも多い人気店です。

セブ島のマンゴーストリートのビキニBARの店舗紹介

マンゴーストリートには、大人の夜を彩るビキニバーが点在し、多彩なエンターテインメントを提供しています。ユニークなショーやリラックスできる雰囲気で、訪れる観光客を楽しませています。ここでは、特におすすめの6店舗をご紹介します。

XOXO KTV BAR

XOXO KTV BARは、華やかなショーとカラオケが楽しめる人気スポットです。スタッフによるパフォーマンスが華やかで、観客を巻き込むインタラクティブな演出が特徴です。広々とした店内では、リクエスト曲を歌うこともでき、友人と一緒に盛り上がることができます。

男性の入場料は100ペソ、女性は200ペソとなっており、VIPルームやテーブルの予約も可能です。営業時間は午後8時から午前2時までで、特に週末は多くの客で賑わいます。ドリンクメニューも豊富で、リーズナブルな価格設定が観光客に支持されています。

Sisters Bar

Sisters Barはマンゴーストリート沿いに位置するこぢんまりとしたバーで、リラックスした空間の中でアットホームな雰囲気が魅力。スタッフはフレンドリーで親しみやすく、初めての訪問者でも安心して楽しめます。

ドリンクの価格は手頃で、サンミゲルビールが60ペソ、ソフトドリンクが50ペソ程度です。女性スタッフとの会話を楽しみながら、ゆったりとした夜を過ごしたい方におすすめのスポットです。

NOVAX

NOVAXは、モダンでスタイリッシュなインテリアが特徴のバーです。ライブショーと音楽が融合したエンターテインメントが楽しめ、夜を特別なものにしてくれます。席は比較的プライベート感があり、カップルや小グループで訪れるのにおすすめです。

フィリピン料理、西洋料理、韓国料理、日本料理など、多彩なメニューが楽しめます。店内は広々としており、ダンスフロアも完備。営業時間は午後2時から翌午前3時までと長く、早い時間から深夜まで楽しめるスポットです。特に週末はDJイベントなども開催され、活気に満ちた雰囲気を味わえます

KAKADU GENTLEMENTS・BAR AND DISCO HOUSE

KAKADU GENTLEMENTSは、ビキニバーとディスコが融合したエンターテイメント施設です。ショータイムとダンスフロアが併設されており、飲みながらダンスを楽しめるユニークなスポットです。現地のDJによる音楽が場を盛り上げ、エネルギッシュな雰囲気が魅力的です。

ドリンクの価格は、サンミゲルビールが70ペソ、ソフトドリンクが60ペソ程度。女性スタッフとの交流を楽しみながら、フィリピンのナイトライフを満喫できるスポットです。

KANPAI

KANPAIは、日本語で「乾杯」を意味する名前の通り、日本人観光客に特化したビキニバーです。スタッフは日本語を話せる場合が多く、慣れない土地でも安心して楽しめます。

店内は和風のデザインが施され、最新のカラオケ設備を完備。ドリンクやフードメニューも充実しており、価格帯は中程度。特に日本食メニューが豊富で、寿司や焼き鳥などが楽しめます。友人同士やビジネスの接待など、さまざまなシーンで利用できるバーです。ホーム感のあるサービスが、多くの観光客に支持されています。

JANE BAR

JANE BARは、エレガントで落ち着いた雰囲気の中でエンターテインメントを楽しめる場所です。ショーのクオリティが高く、洗練されたパフォーマンスが魅力的です。カップルや大人のグループに人気があり、特別な夜を過ごすのにふさわしいお店と言えるでしょう。

ドリンクの価格は手頃で、サンミゲルビールが60ペソ、ソフトドリンクが50ペソ程度です。営業時間は午後8時から翌午前2時までで、特に週末は多くの客で賑わいます。リラックスした雰囲気の中で、歌や会話を楽しみたい方におすすめのスポットです。

マンゴーストリートでの注意点

マンゴーストリートはエンターテインメントが充実した場所ですが、安全に楽しむためにはいくつかの注意点があります。料金やトラブル防止策、健康管理などを意識して行動することで、充実した時間を過ごせます。以下に重要なポイントを解説します。

ビキニBAR（ゴーゴーBAR）の料金

ビキニBARでは、飲み物やショーの料金に注意が必要です。多くの店舗ではドリンク代が一般的なバーより高めに設定されており、スタッフやパフォーマーに奢る場合の料金も異なります。マンゴーストリート周辺のビキニバーでは、入場料は基本的に無料で、店に入ると1ドリンクの注文が必須です。

ドリンクの価格はサンミゲルビールで70〜100ペソ、女性スタッフに奢る「レディースドリンク」は300〜500ペソ程度が相場です。気に入った女性と外出(いわゆるバーファイン)する場合、店に支払うバーファイン代が2,000〜3,000ペソ、女性へのチップとしては2,000〜4,000ペソが一般的です。価格は店舗や女性によって異なるため、事前に確認することが大切です。

ビキニBARで失敗しない交渉方法

ビキニバーでの交渉では、曖昧な表現を避け、最初に条件を明確にすることが重要です。たとえば、「バーファイン込みでいくらか」「一晩中なのか数時間か」といった時間と料金の確認は必須です。また、口頭だけでなくメモなどに金額を書いて確認し合うと、後のトラブルを防げます。

加えて、女性が英語を十分に理解できない場合もあるため、ゆっくり丁寧に話すと交渉がスムーズになります。納得できない場合は無理せず他の店に行くのが賢明です。交渉時には冷静で礼儀正しい態度を心がけ、事前に現地の料金相場を調べておくことがトラブル防止の鍵となります。また、店舗のポリシーを理解し、規定に従うことも重要です。

スリ

マンゴーストリートのような賑やかな場所では、スリが発生することがあります。混雑したエリアやバーでは、バッグや財布を体の前でしっかり持つなど、注意が必要です。貴重品は必要最低限のものだけを持ち歩き、高価なアクセサリーは控えるのが安全です。

特に夜間は、周囲の状況に注意を払い、不審な行動を見せる人には近づかないようにしましょう。また、女性に声をかけられて注意が逸れた隙に、別の人物がスリを働く「連携プレー」もあるため注意が必要です。もしも被害に遭った場合、警察への通報も可能ですが、対応に時間がかかることがあります。

違法薬物

マンゴーストリートでは、違法薬物の勧誘を受ける可能性がありますが、絶対に関わらないようにしましょう。フィリピンでは違法薬物に関する法律が非常に厳しく、所持や使用が発覚した場合、厳しい罰則が科されます。

勧誘された場合はきっぱりと断り、安全なエリアに移動することが重要です。さらに、現地では警察官による「おとり捜査」も行われているため、甘い誘惑に乗ることは絶対に避けましょう。安全で楽しい旅行を送るためには、薬物とは一切関わらないのが鉄則です。

立ちんぼのHIVと性病の感染

夜のマンゴーストリートでは、路上に立つ女性たち(いわゆる立ちんぼ)を見かけることがあります。彼女たちは直接交渉でサービスを持ちかけてきますが、HIVや性病の感染リスクが非常に高いとされています。

フィリピンではHIV感染者が近年増加傾向にあり、コンドームの使用も徹底されていないケースが多いため、性行為による感染の可能性が高まります。軽い気持ちでの接触が、後に深刻な健康問題を引き起こすこともあるため、十分な警戒が必要です。

まとめ

マンゴーストリートは、セブ島観光の魅力的なスポットですが、安全に楽しむためには注意が必要です。料金システムや交渉のポイント、スリや違法薬物などのリスクを理解し、慎重に行動することで充実した時間を過ごせます。

正しい情報と準備を持って、セブ島のナイトライフを楽しんでください。

URLをコピーしました！

この記事を書いた人

セブ島観光協会

セブ島の観光協会です。魅力ある観光地をご紹介します。