セブ島のおすすめアクティビティを解説


フィリピンのセブ島は、美しいビーチと豊かな自然が広がるリゾート地として日本人観光客に人気です。年間を通じて暖かい気候の中で楽しめる多彩なアクティビティは、家族旅行やグループ旅行にもぴったり。

海のアクティビティだけでなく、大自然や歴史文化に触れる体験も盛りだくさん。この記事では、家族連れや大人数で訪れる人におすすめのアクティビティを厳選してご紹介します。

目次

セブ島の定番アクティビティ6選(家族連れや大人数でも楽しめる)

セブ島は美しい自然だけでなく、家族連れやグループ旅行でも楽しめる多彩なアクティビティが揃っています。海の冒険から文化体験まで、年齢を問わず楽しめるのが魅力です。

アクティビティの多くは複数人で参加すると料金が割安になることもあり、旅行の思い出づくりにぴったりです。ここでは、セブ島で外せない定番のアクティビティを6つ厳選してご紹介します。

ジンベイザメウォッチング


セブ島南部オスロブで体験できるジンベイザメウォッチングは、セブ島観光で最も人気のあるアクティビティの一つです。世界最大の魚類であるジンベイザメと一緒に泳ぐという貴重な体験ができ、シュノーケリングやダイビングでその迫力を間近に感じられます。

ツアー料金はシュノーケリングで1人あたり1,500〜2,000ペソ(約3,900〜5,200円)、ダイビングは3,000ペソ(約7,800円)前後が目安です。アクティビティは早朝から午前中がメインで、ジンベイザメとの遭遇率はほぼ100%。小さなお子様にはボート上からの見学も可能なので、家族全員で感動体験が味わえます。

セブの島々を船でアイランドホッピング

セブ周辺には美しい小島が点在しており、アイランドホッピングはそれらを一日で巡るツアーです。人気の行き先はナルスアン島、ヒルトゥガン島、カオハガン島などで、それぞれシュノーケリングスポットとしても知られています。

ツアーにはバンカーボートでの移動、ランチ、ガイド付きのプランが多く、料金は1人あたり2,000〜3,500ペソ(約5,200〜9,100円)が相場です。透明度の高い海で熱帯魚を観察したり、島内でのんびり過ごしたりと、リゾート気分を満喫できます。グループ旅行にもぴったりで、人数が多いほど貸切料金もお得になります。

体験ダイビングで熱帯魚を間近に

ライセンスがなくても楽しめる体験ダイビングは、海の美しさを存分に味わえるアクティビティです。インストラクターがしっかりサポートしてくれるため、初心者や子どもでも安心して挑戦できます。料金は1人あたり2,500〜3,500ペソ(約6,500〜9,100円)程度で、器材レンタルや写真撮影が含まれていることも多いです。

ダイビングスポットとして人気なのはマクタン島沖やオランゴ島周辺で、カラフルな珊瑚礁とトロピカルフィッシュが迎えてくれます。浅瀬でも見応え十分なので、初めての海中体験にぴったりです。

マリンスポーツで盛り上がる

セブ島ではバナナボート、ジェットスキー、パラセーリングなど、バリエーション豊富なマリンスポーツも人気です。特にマクタン島周辺のリゾートでは、1日で複数のアクティビティを楽しめるセットプランが充実しています。

料金はアクティビティによって異なりますが、バナナボートは1人500ペソ(約1,300円)、ジェットスキーは30分で約2,000ペソ(約5,200円)、パラセーリングは1人あたり2,500ペソ(約6,500円)ほどが目安です。グループでわいわい楽しめる内容が多く、旅のテンションが一気に上がること間違いなしです。

アトラクション体験は「パパキッズ」

市内からアクセスしやすい山側にある「パパキッズ」は、子ども連れのファミリーにおすすめの自然体験型パークです。敷地内には釣り堀、動物ふれあいコーナー、アスレチック、ジップラインなどのアクティビティが揃っており、自然に囲まれながらのんびりとした時間を過ごせます。

入場料は大人50ペソ(約130円)、アクティビティごとに50〜300ペソ(約130〜780円)程度で、リーズナブルに楽しめるのが魅力です。レストランやバーベキュー施設も併設されているため、1日かけて過ごすのもおすすめです。

文化と歴史の「マゼラン・クロス」

セブ市の中心部にある「マゼラン・クロス」は、1521年にポルトガルの探検家マゼランが建てたとされる十字架で、セブ島の歴史を語る上で欠かせないスポットです。現在はサントニーニョ教会の隣に八角形の祠として保存されており、訪れる人々が祈りを捧げる厳かな雰囲気が漂います。

入場は無料で、宗教的な意味合いも強いため、露出の少ない服装で訪れるのがマナーです。フィリピン最古のキリスト教の遺産として、歴史や文化に触れる貴重な機会となります。家族や友人とともに、セブ島のルーツを感じられる学びの時間をぜひ体験してみてください。

セブ島の特別な夜の過ごし方4選(夫婦、カップル)

セブ島の夜は、日中とはまた違った魅力が広がります。南国のゆったりとした空気の中で過ごす夜は、夫婦やカップルにとって特別な思い出になるはずです。

癒しのスパ、きらめく夜景、セブ島の活気を感じるマーケット、非日常を楽しめるショーまで、ロマンチックなひとときを演出するスポットが満載です。二人だけの時間をゆったり楽しめる、セブ島ならではの夜の過ごし方をご紹介します。

マッサージ&スパで癒す

セブ島には、本格的なマッサージやスパをリーズナブルに受けられる施設が多数あります。カップル専用ルームを備えた高級スパもあり、二人だけの静かな時間を満喫できます。おすすめはアロマオイルを使ったリラクゼーションマッサージや、フィリピン伝統のヒロットマッサージ。

1時間コースで500〜1,000ペソ(約1,300〜2,600円)程度が相場です。リゾートホテル併設のスパでは、海を眺めながら施術が受けられることも。施術後に提供されるハーブティーを飲みながら、ゆったりとした余韻を楽しむのも贅沢なひとときです。

「トップス」でロマンチックな夜景


セブ島随一の夜景スポットとして知られる「トップス」は、セブ市街を一望できる高台にある展望台です。夕方から夜にかけての時間帯が特に人気で、街の明かりが輝き出すと、その美しさに誰もが息をのむほど。カップルで訪れるなら、夕暮れ時に合わせて行くのがおすすめです。

入場料は1人あたり100ペソ(約260円)、タクシーやGrabで市内から約40分、片道300〜400ペソ(約780〜1,040円)ほどでアクセス可能です。展望台にはベンチや売店もあり、飲み物を片手にのんびり景色を楽しめます。静かな空間で語り合いながら過ごす時間は、旅の中でも特に記憶に残るひとときになるでしょう。

異国情緒あふれるナイトマーケット


セブ島では夜になるとナイトマーケットが各地で開かれ、食べ歩きや雑貨探しを楽しめます。おすすめはセブ市内にある「Sugbo Mercado(スグボ・メルカド)」で、週末を中心に営業しており、セブ島のグルメからインターナショナルな屋台まで多種多様な料理が並びます。

1品あたり100〜250ペソ(約260〜650円)と手ごろな価格で、屋外テーブルでライブミュージックを聴きながらディナーを楽しめるのも魅力。お酒を片手に、にぎやかで活気ある雰囲気を味わえば、二人の会話も自然と弾みます。食後はアクセサリーやハンドメイド雑貨のブースを見て回るのも楽しく、デートにぴったりのローカル体験です。

ニューハーフショーで非日常


セブ島の夜にもうひとつの華を添えるのが、華やかなニューハーフショー。色鮮やかな衣装と圧巻のダンスパフォーマンスで、観客を魅了するステージはまさに非日常の世界です。おすすめはマクタン島や市内にある「The Distillery」や「Fahrenheit」などのバーやショーハウスで、入場料は1人あたり200〜500ペソ(約520〜1,300円)程度。ドリンク込みのパッケージもあります。

ショーは1時間ほどで、写真撮影タイムもあるため、思い出作りにもぴったりです。ユーモアあふれる演出に笑いが絶えず、カップルで訪れても十分楽しめる内容です。普段とは違った夜を過ごしたい方におすすめの、セブならではのエンターテインメントです。

まとめ


セブ島は、昼間のアクティビティだけでなく、夜もカップルや夫婦で楽しめるスポットが満載です。癒しのスパやマッサージでリラックスしたり、夜景スポットやナイトマーケットでロマンチックなひと時を過ごしたりと、多彩な選択肢が魅力。

非日常を楽しむエンターテインメントも、旅の思い出をさらに豊かにしてくれます。大切な人と一緒に、セブ島の夜を存分に満喫してください。

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この記事を書いた人

セブ島の観光協会です。魅力ある観光地をご紹介します。

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