カランガマン島は、白い砂浜が長く伸びる砂州が美しい絶景スポットです。セブから少し離れた場所にあるため、観光客も比較的少なく、静かな時間を過ごすことができます。
透き通るようなエメラルドグリーンの海に囲まれ、シュノーケリングやピクニックを楽しむのに最適な場所です。特に夕方には美しいサンセットが見られ、ロマンチックな雰囲気が漂います。日常を忘れてリラックスしたい方におすすめです。
- 名称:カランガマン島(Kalanggaman Island)
- アクセス:セブシティから車でセブ島北部のマヤ港まで車で約4時間(バスで7時間)、マヤ港から船で約30分でマラパスクア島、そこからさらに2時間船に乗って、カランガマン島へ。合計6.5時間
セブ島とカランガマン島の魅力を探る
フィリピンの楽園といえばセブ島が思い浮かびますが、その周辺にも隠れた宝石のような場所がたくさんあります。その中でも特に注目すべきは、カランガマン島です。この小さな無人島は、透き通る海と真っ白な砂州が広がる美しい景観で知られています。セブ島からアクセスでき、日帰りで楽しめるこの島は、一度訪れると忘れられない思い出を作ること間違いなしです。
カランガマン島とは
カランガマン島は、セブ島北部とレイテ島の間に位置する小さな無人島です。その名前は「鳥の形」を意味し、島の細長い形状がまるで鳥が羽を広げたように見えることから名付けられました。
透き通るターコイズブルーの海と、きめ細やかな白い砂が特徴で、訪れる人々を魅了します。
幻の島カランガマン島
カランガマン島は「幻の島」とも呼ばれ、静けさと美しさが際立つスポットです。島の魅力は、遠浅の砂州が広がる独特の景観と、自然のままに残された環境です。
訪れる際は、ボートを手配する必要がありますが、その道のりも冒険の一部。周囲に観光地化されていないため、プライベート感を味わえるのが最大の魅力です。
おすすめの時期
カランガマン島を訪れるのに最適な時期は、乾季である12月から5月です。この時期は晴天が多く、海の透明度が一層増します。
雨季の間でも訪れることはできますが、海の状況によってはボートの運行が制限されることもあるため、天候を確認して計画を立てることが重要です。
セブ島北部とレイテ島の間に浮かぶ小さな無人島
セブ島の港町マラパスクア島から約1時間半のボート旅で到着するカランガマン島は、セブ島とレイテ島の間に位置します。この立地から、セブ島の観光と組み合わせて訪れる人も多いです。
島には宿泊施設がないため、デイツアーが主流ですが、その分、手つかずの自然を満喫できます。訪れる際は飲食物や日よけを準備するのがおすすめです。
カランガマン島へのアクセス方法
カランガマン島はセブ島から日帰りで訪れることができ、美しい景観が観光客を引きつけています。アクセス方法は複数あり、自分の旅行スタイルに合わせて選べるのが魅力です。
ここでは、港までのアクセスから、船の手配方法やツアーの活用方法まで、具体的な行き方をご紹介します。
港までのアクセス方法
カランガマン島への出発地としてよく利用されるのが、セブ島北部のマラパスクア島です。セブ市内からマラパスクア島の玄関口であるマヤ港へは、バスまたは車で約4時間ほどかかります。
エアコン付きのバスは快適で、途中の景色も楽しめるのがポイント。移動を短縮したい場合は、専用車やバンを手配するのも良い選択肢です。
公共船を利用する場合
マラパスクア島からカランガマン島へは、公共の船を利用することができます。ローカルな雰囲気を味わいながら移動したい方にはおすすめの方法です。
ただし、船のスケジュールは天候や人数によって変動するため、事前に確認することが重要です。公共船を利用する場合は、料金が比較的安価で、コストを抑えたい旅行者に人気です。
チャーター船を手配
プライベートな空間で快適に移動したい方には、チャーター船の手配がおすすめです。専用の船を貸し切ることで、自分のペースで旅を楽しむことができます。
料金は公共船に比べて高めですが、時間の自由が利き、グループや家族連れには特に便利です。宿泊施設や旅行代理店を通じて手配することが一般的です。
オプショナルツアーを利用する
最も簡単で手間がかからないのが、オプショナルツアーを利用する方法です。セブ島やマラパスクア島発のツアーでは、往復の移動や食事、アクティビティがパッケージに含まれていることが多く、初めて訪れる方にも安心です。
ツアーガイドが同行するため、現地情報を学びながら効率的に観光ができます。
カランガマン島での過ごし方
カランガマン島では、美しい自然の中で思い思いの時間を過ごすことができます。ビーチでのんびりするも良し、アクティビティに挑戦するも良し。ここでは、カランガマン島で楽しめる具体的な過ごし方をご紹介します。
ビーチでまったりと過ごす
カランガマン島のビーチは、白い砂浜と透明な海が魅力です。遠浅の砂州に寝転んでリラックスしたり、読書を楽しんだりと、何もしない贅沢な時間を過ごすのにおすすめです。
ビーチチェアやパラソルの持ち込みをおすすめします。日差しが強いので、日焼け止めや帽子の準備も忘れずに。
シュノーケリング
カランガマン島の海は透明度が高く、シュノーケリングには最適な環境です。カラフルな魚やサンゴ礁が目の前に広がり、初心者から経験者まで楽しめます。
シュノーケリングギアはツアーに含まれていることが多いですが、持参すると安心です。海中の美しさに心を奪われること間違いなしです。
キャンプ
カランガマン島は無人島ですが、キャンプを楽しむことができます。島の一部にはキャンプスペースがあり、テントを持ち込んで宿泊することもできます。
夜には満天の星空が広がり、大自然の中での非日常体験が味わえます。ただし、食事や飲み物は持参が必要で、ゴミの持ち帰りも徹底しましょう。
コテージで過ごす
島内には簡素なコテージがいくつかあり、日中の休憩や荷物の置き場として利用できます。木造のコテージは素朴な雰囲気で、自然を感じながら快適に過ごせるのが魅力です。
ツアーによってはコテージの利用料金が含まれている場合もあるため、事前に確認しておくと良いでしょう。
バナナボート
カランガマン島では、アクティブに楽しめるバナナボート体験も人気です。家族や友人と一緒にスリリングな時間を過ごすことができ、特に若者におすすめです。
アクティビティを提供しているツアーを選べば、気軽に挑戦できます。安全のためライフジャケットの着用を忘れずにしましょう。
まとめ
カランガマン島は、手つかずの自然と透明な海が広がる癒しの楽園です。リラックスした時間を楽しむも良し、アクティビティに挑戦するも良し、自分に合った楽しみ方を選べるのが魅力です。
セブ島滞在中に、ぜひこの美しい島へ足を延ばしてみてはいかがでしょうか。特別な思い出がきっと待っています。